2018年09月09日

地震の起きた日に

6日に起きた大きな地震の後、気になったのはマンション自宅の下の階に住まれている高齢のご夫婦のこと。
私と主人が今のマンションに去年引っ越して来た時に、1度、ご挨拶にも伺ったのですが、共に80歳を超えられていて、ご夫婦ふたり暮らし。ご主人は持病があり、歩く事も困難で、日常は奥様が介助されている様子でした。

真夜中に起こった震度5ともいう大きな揺れと停電。
またマンションの水道は電力で動く供給ポンプのため、停電と同時に断水となっていて、大変な思いをされているのではないだろうかと心配になり、主人と相談して一緒に、お声がけと様子を見に伺う事にしました。
停電でインターホンも使用出来なかったので、玄関ドアを何度かノックしたのですが応答無し。
見るとドアの鍵が開いていたので、「ごめん下さい」と声をかけながら玄関ドアを開けると、ちょうど懐中電灯を持った奥様が玄関に来られた時でした。
「大丈夫ですか?心配で様子を見に・・・」と伝えると、とても安堵した表情を見せて下さり、
様子を聞くと、ご夫婦ともケガ等はなく離れて暮らしているお子さんとも、すぐに連絡が取れたとのこと。
地震後に何か起きたら・・・と思い、ドアの鍵は開けていたらしい。

「困っていることはないですか?」と聞くと、必要な食料も、お水も以前より備蓄していて大丈夫との話しに主人と共に安堵。
奥様に「困ったことがあったらいつでも声をかけて下さいね」と伝えたところ、「来てくれた事がありがたく、とても心強いです。どうかこれからも宜しくお願いいたします」と笑顔でおっしゃって下さりました。

私自身、札幌から離れた町で暮らしている高齢の母がいるのですが、ありがたいことに、住んでいる町の福祉関係の方達や近くに住む知り合いの方達等、日頃からよく母の事を気にかけてくれて、それが母にとっては大きな安心となっている様子でした。
それは、離れて暮らしている娘の私にとっても心強く、ありがたい話しです。

ですので、同じように、このご夫婦にも同じマンションの住居者として、気軽に何かあれば声をかけて頂きたいし、私達で出来得る事は、お力になりたいし、そのことが、離れて暮らすご家族の少しでも安心となることが出来れば、とても嬉しいなと思いました。

今回のこの地震の後に、今の自分に何が出来るのか、そして自分の想いと向き合うことができた出来事でした。
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posted by Shino at 07:03| 日記